ここからは私が恋愛講習に入りどのように成長していったのかを記していこうと思います。
私が恋愛講習に入って最初にやったことはメンタルコーチングと呼ばれるものです。
講師と1対1で週1回1時間ほどのzoom面談を行います。講師と話をした上で課題をこなしていくスタイルでした。
このコーチングはメンタルを良くする、もっと端的にいえば自信をつけることを目的としています。
なぜ最初にすることが自分に自信をつけることなのか分かるでしょうか?
実はモテる上で最も重要なことは自分に自信を持つことなのです。
学生の頃のクラスをイメージしてみてください。
クラスの中でいつも自信満々でアクティブで運動会や文化祭にも積極的に参加している男ってモテていませんでしたか?大人になってから考えても自信満々に仕事や人生に取り組んでいる人ってやっぱり魅力的だしモテていそうだと思いませんか?
モテの核心は自信です。だから自信さえつけば勝手にモテるようになります。
だから今モテてない人は自信を持ちましょう!…って言ってもできませんよね(笑)
分かりますよ、その気持ち。僕も自分に自信がありませんでしたから。
じゃあどうやって自信をつければよいのでしょうか?
私がメンタルコーチングの間に教わったことはたった1つです。
それは「自分の悩みを相手に話して、相手の背景を知る」ということです。
これだけ聞くとなんのことかよく分からないと思います。これがどうして自信をつけることにつながるのでしょうか。
自信のない人は他人のことを自分の思い込みフィルターを通して見ています。
思い込みにはいろいろな形があります。
例えば私の場合、「この人は自分を嫌っているかもしれない」、「私は女の子から嫌われてやすい」、というような他人に嫌われたくないという思いがとても強くありました。対人恐怖症ですね。
特に女の子のことが怖いと思っていました。私はクラス中の女子から嫌われた過去があったので、女性恐怖症になっていました。
それに加えて仕事にも自信が持てませんでした。私は自分は仕事ができない人間だと感じていましたし、そのことが周囲の人にばれて、使えない人間だと思われてしまうことを極度に恐れていました。
そんな自信がなくて常におどおどし、他人の顔色ばかりうかがっている男がモテるはずありません。それに私は女の子に媚びた態度をとっていたためなおさらモテとは反対の方向にいました。
ですがこうした恐怖心は自分の心の中で勝手に作り上げられたものです。
自分の自信を得るためにはまずこの他者への思い込みフィルターを外さなければならなかったのです。
そこで教わったのが「自分の悩みを相手に話して他人の背景を知る」ということでした。
この教えは2段階のステップがあります。
まず「自分の悩みを相手に話す」という部分についてです。みなさんは自分の本当の悩みを打ち明けることのできる人はいるでしょうか。けっこうこの段階でつまずく人も多いと思います。自分の本当の悩みを打ち明ければ恥ずかしい思いをするのではないか、そんなことを話せば聞いた人はひくのではないかと感じてしまうからです。
私も最初はそう思っていました。しかし現実は逆です。自分の本当の悩みを打ち明けられた人はその人に対して心を開きやすくなります。
逆の立場に立って考えてみてください。もし自分が友達からその人にとって深刻な悩み(例えば昔のトラウマなど)を打ち明けられたときに自分だったらひくでしょうか。たぶんそんなことはないはずです。そんな悩みを持っていたんだ。そしてそれを自分に打ち明けてくれたんだと感じて親近感がわいてくると思います。
実は自分の悩みを打ち明けることは他人との心の距離を詰める際に有効な手段なのです。
私は実際にこの教えの通りに自分の悩みを自分が信頼できる人などに話してみました。するとやはりその人との心の距離は縮まったように感じました。
私はそこから自分の悩みを他者に打ち明けても他人は受け入れてくれるのだと学びました。
そして2段階目にくるのが「相手の背景を知る」ということです。相手の背景、つまり相手はどう思っているのか、どんな価値観を持っているのかを知るパートになります。
これは前述したように自分の持つ思い込みフィルターを外すためにあります。
私は会社で同僚から仕事ができないやつと思われていることが怖いという恐怖心がありました。きっと他の人たちから使えない人間だと思われていると思い込んでいたのです。
しかしこの思い込みフィルターを外すために私は信頼できる身近な人から少しづつ自分の悩みを話して相手の背景を聞くことを実行しました。みんなそれぞれの悩みだったり抱えているものだったり、自分の過去だったりを打ち明けてくれました。
そうしたものを聞いていると、この人にもそんな過去があったのか….とか完璧そうに見えてこの人にも弱い部分や不安なことがあるんだな、ということが見えるようになっていきました。
そうした会話をいろんな人と行い、ついに私が特に苦手だと思っていた会社の先輩とも話すこととしました。その人は職人気質のあまり笑わない人で超がつくほどの仕事人間でした。当時の私にはなかなか近寄りがたい雰囲気を持つ人でした。
当時の私とこの先輩の関係はとてもギクシャクしていました。私はその人のことが怖くてできるだけ近づかないようにしていたのです。仕事において報連相が大切であることは言うまでもありませんが、それをやるべき相手のことを怖いと思っていたのであればなおさら実行が難しくなります。
しかし私はこの先輩を2人きりで食事に誘いました。苦手だと思っていた人を2人きりで食事に誘うことはとても勇気のいることでした。
食事をしながら私はこの苦手な先輩に対して自分の悩みである仕事ができない奴と思われることが怖いということを打ち明けました。とても勇気がいりました。もう心臓がバクバクでした。
しかし、この先輩は私が怖がっていることをよく理解していました。そこどころか自分が過去にやってしまった仕事での失敗談だったり、今は仕事ができるようにふるまっていても昔は自信がなかったことなどを打ち明けてくれたのです。
この話を聞いて私はこの怖いと思っていた先輩の見え方が大きく変わりました。今は完璧そうに見えていても、先輩も昔は私と同じように仕事で失敗をしていたし自信を持てなかったのです。
先輩が胸の内を打ち明けてくれたことで、私の中での他者の見え方が大きく変わりました。他人も自分と同じで不安や悩みを抱えていたり昔は失敗をしていたりするのだと気づいたのです。自分も他人も同じなのだと感じることができるようになりました。
こうして私の心の中に巣食っていた思い込みフィルターを取り除くことができました。
「自分の悩みを話して相手の背景を知る」というたった一つの教えですが、それによって思い込みフィルターを外すことができるようになったのです。
いきなり大きく変わるわけではありませんが、これを実行すれば他者の見え方が大きく変わり、他人は意外と自分のことを受け入れてくれるのだという自信が生まれるようになります。
私はこの教えを繰り返し実践して、徐々に自分の自信をつけることができるようになりました。
そして最終的にはヒッチハイクとフリーハグまでできるようになりました。
そのことはまた書こうと思います。


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